できるだけ楽をしてCFPを取得する方法①
私は、とにかく勉強が嫌いです。お金を使うのも嫌いです。
週に土日しか休みがなく、平日は仕事でクタクタで勉強なんて無理!な社会人がとにかく頑張る時間を最小限にして、その上なるべくお金をかけずに、CFP資格を手にする方法をお伝えします。※だだし、資格取得まで最短1年半の期間を要します。
STEP1:6月受験の場合4月半ば頃、11月受験の場合9月半ば頃
①受験申し込みを行う
いつ、なんの試験を受けるか決めます。1週目の日曜日に受ける課目をひとつ、2週目の日曜日に受ける課目をひとつ決めてください。
CFPは6課目あり、1週目の日曜日に3課目、2週目の日曜日に残りの3課目というスケジュールです。
1課目ずつ受験でき、それぞれに合否がつく試験で、6課目合格したら終了!な試験ですが、まずはここで、欲張らない勇気を持ちましょう。
沢山申し込んだ方が受かる確率上がるかも!なんていう妄想はやめましょう。受験料が勿体無い。
課目ごとに関連性があるから一緒に勉強した方がいい、とかいうことが書いてある読み物をよく見ますが、それは頭が良くて、まじめに勉強する人にとってのお勧めの勉強法であり、まじめに勉強したくない人が資格取得するにあたってはあまり意味のないアドバイスです。
では、どの課目から受けるかですが、
どれでもいいです。名前的になんとなく他のものよりやる気になる課目、もしくは、自分の他の予定との調整がしやすい(午後に予定を入れたいのであれば午前の課目を選ぶ等)課目でよいです。
そんなこと言われても決められない!という人の最初の受験時のお勧めは、1日目にライフプランニング・リタイアメントプランニング、2日目に相続・事業承継設計という選択です。
理由は、前日の土曜日の勉強時間が万が一足りなかった・・・ということになっても当日の午前中にも勉強ができるからです。
この初回の受験で、いやでも1課目あたり自分がどれくらいの勉強が必要かわかるので、次回以降の勉強のペース配分の把握にもつながります。
以下のページからインターネットで出願できます。
https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/step01.shtml
発生する費用:2課目で税込み9,900円
②過去問題集(解説付きのもの)を発注する
テキストはいろいろとあります。が、解説付きの過去問題集以外は不要です。私はいわゆる参考書を購入したことがありますが、正直まったく試験に役立ちませんでした。無駄なコストをかけてしまったとすごく反省しています。
具体的に何を買えばいいのかというところですが、日本FP協会が発行しているCFP®資格審査試験問題集を直近2回分購入してください。
以下のページからインターネットで購入できます(注文から自宅に届くまで1週間弱かかるようです)。
https://ssl.store.jafp.or.jp/index.html
発生する費用:1冊税込み770円×4冊+送料495円=3,575円(2021年1月現在)
③TACの公開模試に申し込みを行う
自宅受験/採点なし形式での申し込みでOKです。(自宅が東京もしくは大阪にある人で、試験の雰囲気を味わいたい、という人は会場受験でもいいかもしれません)
ここで、最新の法改正部分を含んだ予想問題という教材を獲得するためにTACを活用します。(私自身は問題と解説しか使用しませんでしたが、ワンポイント解説講義動画等もついてくるようです)
下記は2021年6月受験用の公開模試のリンクです。11月のリンクはまだないので、9月頃に「TAC CFP 公開模試」でGoogle検索してみてください。
https://www.tac-school.co.jp/kouza_fp/fp_cfp_mosi2.html
発生する費用:税込4,200×2=8,400円
④試験前日の予定を確保する
前日の土曜日には、うっかり予定を入れないようにしましょう。
これだけやっただけで十分なにかを成し遂げたような気がしますね。
よく頑張りました。次回は実際の勉強開始のSTEPです!
ここまでかかった費用:21,875円
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